プロフィール

こんにちは。韓国語学習ブログ「ハングルプラス」の運営者、ゆきーたです。

このページでは、私のプロフィールを紹介したいと思います。

韓国での滞在経験&お仕事経験

日本語教師として韓国に赴任

私の韓国ライフは1999年に始まります。ゆきーたがまだ20代の話です。

当時は、ヨン様による韓流ブームがまだ始まっておらず、韓国語のテキストもそれほどなかったです。いきなり韓国の学校で日本語を教えることになったのですが、当時の私の韓国語の実力はゼロでした。

でも、若さゆえの冒険。怖いものしらずの20代。言葉が通じなくても何とかなると思い、行きました、韓国・釜山に。

言葉が通じなくて大変な思いはたくさんしました。泣いたこともありました。でも、韓国料理めちゃおいしいし、韓国人めちゃ楽しいし、優しいし、そんなわけであっという間に韓国ライフに適応し、「もっと韓国にいたい!」って思い始めたのです。

韓国で転職、旅行サイトの記者に転身

ずーっと日本語の先生をするという選択肢もありました。けれど、私の思いと、時代と、タイミングといろいろ重なり、転職をすることに。

韓国ライフを楽しんでいた私に、「日本人にもっと韓国を知らせたい!こんな楽しい国をもっと韓国に伝えたい!」という思いが沸き上がってきます。

その頃(2001年頃の話)といえば、翌年にアジア大会が釜山で開催される予定になっていたリ、日韓サッカーワールドカップ共催が予定されていたり、少しばかり日本から韓国に目が向き始めた時期でした。

そして、旅行サイトの「ソウルナビ」が、新たに釜山を紹介する「プサンナビ」を新たに立ち上げるということで、記者を募集していたのです。

今でこそ、韓国旅行者には有名な、「ソウルナビ」ですが、当時は、創業したばかりで、知名度はいまいち。でも、「勝算あり」と見込んだ社長によって、「プサンナビ」が作られることになりました。「日本人にもっと韓国を知らせたい!」と思っていた私には、思ってもないチャンス!記者募集に応募をし、日本人記者として立ち上げメンバーに加入しました。

プサンナビでは、本当にたくさん取材をしました。

釜山中のレストラン、ホテル、食堂、エステ・・・釜山国際映画祭も取材しました。本当に楽しかったです。

先ほども言いましたが、今でこそ、「ソウルナビ」は有名ですが、当時は、「ソウルナビ?プサンナビ?」って感じでした。

ですので、食堂やお店に取材を電話で申し込んだり、いきなり訪問して取材させてくれって言ったりしても、「怪しいぞ」と警戒されることも。

そんなの気にせずどんどん、どんどん取材を申し込んでいた私、パワフルでした。おかげで、韓国語の実力も伸び、交渉力もつき、強くなりました。韓国語は本当に鍛えられました。

プサンナビ在職中には、副業全然OKでしたので、テレビや雑誌取材の通訳なんかもしてました。

韓国語を使った仕事経験@日本

楽しい韓国ライフでしたが、日本での就業経験ないぞ・・・という点が気になっていたのもあり、年齢も気が付いたら30歳になるころでもあり、あと、お金も欲しかったので、日本に戻るという大きな決断をします。2004年のことです。

日本に帰国後は、韓国で鍛えられた韓国語を使っていろんなお仕事をしました。

外国語会話学校の講師

まずは、大手語学学校ECCの講師。ECCは、もちろん講師選考もあるのですが、選考の後の研修もしっかりしています。ほかの講師の先生(全員韓国語ネイティブ)と、模擬授業をしたり、意見出し合ったり、ためになる研修のおかげで、授業もスイスイうまくいき、「教えるの楽しい!」って感じました。

教えていた生徒さんの影響で、一時「東方神起」にはまったりもしました。

通訳・翻訳

語学ができるといえば、やはり通訳・翻訳です。

私は、変わったケースですが、国際会議運営の会社に所属して、韓国語の会議通訳者さんたちのコーディネーターをしつつ、社内で翻訳もしたりしていました。

会社が運営する通訳学校の事務もしてまして、多くの本物のプロの通訳者さん、翻訳者さんと接する機会がありました。

勉強の仕方、韓国語への執念など、プロから学ぶものは多かったです。

韓国人向け旅行サイトの運営者

そして、旅行会社JTBに入社。外国人向けの日本旅行サイトの運営に携わりました。私はもちろん韓国語サイト担当。

時代として、インバウンド市場が大きくなっていた頃です。JTBでも韓国人向けの旅行サイトの立ち上げがあったのです。

韓国マーケットへ日本の旅館やホテルを売り出すための戦略を立てたり、韓国の現地の会社と連携したり、毎日、毎日韓国語を使ってました。ここでも、相当、韓国語を鍛えられました。

プサンナビでは、「日本人に韓国を伝える」ことをして、JTBでは、その反対に「韓国人に日本を伝える」ことをして・・・と双方向で働いたので、「わたし、架け橋?」なんて自己陶酔したりもしてました。

現在のお仕事

そして、現在は、旦那の仕事の関係で田舎暮らしをしています。結婚と出産の影響で、しばらくは、韓国語を使う機会もなかったのですが、今は、自宅で小さな韓国語教室をしています。

子供がまだ小さく、限られた時間にしかできないので、本当にこじんまりですが、下は15歳から、上は60歳を過ぎた生徒さんたちと楽しく授業をしております。

保有資格

韓国語能力試験6級   

ハングル検定1級   

通訳案内士試験・朝鮮語

日本語教師資格(「日本語教育能力検定試験」合格、「日本語教師養成講座(420時間)」修了)

韓国語の資格は、どれも、2003年頃に取得したもので、もうかれこれ20年近く前のものです。

今はもう、「韓国語能力試験」とはいわず、「TOPIK」って呼びますよね。私が受験した時代は、「TOPIK」なんておしゃれな名前はありませんでした。試験のシステムもちょっと変わってきてますし。なので、新たに取得すべきなんだろうとは思いますが・・・過去の記録としてのせておきます。

唯一の自慢

2009年~2年ほど、韓国最大のポータルサイトNaverで韓国語ブログ【한국 좋아, 좋아. 일본 좋아, 좋아.】を運営していました(現在は放置ですが)。

韓国語で、日本と韓国の違いなどを正直に書いたブログです。読者はもちろん韓国人のユーザーさん。なかなか好反応で、2009年、2010年と2年連続で、「パワーブロガー(人気のあるブロガーに与えられる称号)」に選定されました。うれしかったです。

このブログをもとに、本を出しませんか?というご提案もいただき、話が進んでいたのですが、日韓関係なんちゃらで、最後の最後でダメになってしまったという、悲しい経験もしました。

このブログでしたいこと

うれしいことに、私がはじめて韓国に行った時と比べて、韓国語学習者の数はすごい増えました。

どんどん、どんどん、韓国語を勉強する日本人学習者も増え、日本人学習者の韓国語レベルもすごい上がっているなあと感じます。

このブログでは、私が経験したリアルな韓国語を紹介して、「韓国語が話せる」レベルから、「より自然な韓国語が話せる」レベルを上っていくための情報をシェアしつつ、私自身ももっと、もっと韓国語の実力をつけていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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