アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
何かの位置関係の説明で「ななめ前」とか「ななめ後ろ」と表現したいとき、韓国語ではなんて言うのでしょうか?
「ななめ」を辞書で調べると、【비스듬히】という単語が出てきます。
ですが、この 【비스듬히】は、何かの動作を説明するときに多く使われます。
例えば「帽子をななめにかぶる」というようなときの「ななめ」です。
一方、位置関係を表す時に使う「ななめ」は、【비스듬히】よりも【대각선】をよく使われているように感じます。
【대각선】は、漢字語で「対角線」です。
「対角線」と「ななめ」…厳密には違うのかもしれませんが、言いたいことは共通しているように思います。
この【대각선】に【앞】(前)、【맞은편】(向かい)などの単語をくっつけると「ななめ前」「ななめ向かい」として使えます。
넓은 주차장이 바로 대각선 앞에 있다.
(広い駐車場が、すぐななめ前にある)
은행의 대각선 맞은편에 편의점이 있습니다.
(銀行のななめ向かいにコンビニがあります)
同じ考えで【뒤】(後ろ)をつければ「ななめ後ろ」になります。
박 전 대통령은 문 전 대통령 내외의 오른쪽 대각선 뒤에 자리했다.
(パク元大統領は、文前大統領夫妻のななめ右後ろに列席した)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。