アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
「スカートがきつい」「仕事がきつい」「匂いがきつい」などなど、いろいろな場面で登場する「きつい」という形容詞。
韓国語ではなんて言うのでしょうか?
韓国語ではいろんな形容詞や動詞で表現できるのですが、「何が」きついのかによって、使われる単語がかわってきます。
꽉 끼다
まずは、衣類が「きつい」という場合には、【끼다】という動詞で表現します。
【끼다】は本来は【끼이다】が元の形ですが、【끼다】で使われることが多く、「はさまる」という意味の動詞です。
この動詞に「ぎゅっと」という意味を表す副詞【꽉】を組み合わせた【꽉 끼다】という表現が、服が「きつい」という時に使われます。
이 옷 이제는 꽉 껴서 못 입겠다.
(この服は今ではきつくて着られません)
힘들다/고되다
「仕事がきつい」「経済的にきつい」「坂がきつい」「階段がきつい」という場合の「きつい」は、「大変だ」という意味の【힘들다】や「つらい」という意味のある【고되다】が使われます。
일이 힘들어요.
(仕事がきついです)
경제적으로 힘들어요.
(経済的にきついです)
고된 계단
(きつい階段)
독하다
「匂いがきつい」「かおりがきつい」「お酒がきつい」という場合には、味や匂いなどの度合いが強いことを意味する【독하다】で表現します。
냄새가 독하다.
(匂いがきつい)
독한 술
(きついお酒)
빡빡하다
「日程がきつい」という場合には、「きゅうくつだ」という意味の【빡빡하다】がよく使われます。
매일 스케줄이 빡빡해요.
(毎日スケジュールがきついです)
심하다
「冗談がきつい」というような場合には、「ひどい」という意味の【심하다】が使われます。
농담이 심해요.
(冗談がきついです)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。