アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
「めりはりをつけて仕事をする」「めりはりのある文章」と言ったような文で使われる「めりはり」という単語、なにかとよく使います。
この「めりはり」は、辞書によると、「強弱」や「伸縮」という意味があるようなのですが、韓国語ではなんて言うのでしょうか。
韓国語では、ぴたっと適した単語がないので、文脈によって表現を変えるしかありません。
がんばる、がんばらないの「めりはり」
例えば、「仕事にめりはりをつける」という場合の「めりはり」の場合は、「仕事をするときには仕事をし、休むときには休む」というように言い換えて表現するのが無難なのかなと思います。
일할 때는 일하고 쉴 때는 쉬어야 해요.
(仕事をするときには仕事をし、休む時には休まなければなりません=仕事にめりはりをつけなければなりません)
他に、「めりはり」を、【신축성】(伸縮性)という単語を使うこともあるようです。
일에 신축성을 내다.
(仕事に伸縮性を出す=めりはりをつける)
変化に関する「めりはり」
「生活にめりはりがほしい」という場合には、「めりはり」を広く解釈して「変化」とすることも可能です。
생활에 뭔가 변화가 있었으면 좋겠네요.
(生活に何か変化=めりはりがあったらいいのに)
強弱に関する「めりはり」
「めりはり」は、声や音の強弱を表す時にも使われます。例えば、「めりはりをつけて話す」のように。
その場合には【강약】(強弱)と調整するを意味する【조졸하다】で表現するのが良さそうです。
프레젠테이션할 때는 강약을 조절해서 말하는 것이 좋습니다.
(プレゼンをする時には、強弱を調整して=めりはりをつけて話すのが良いです)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。