アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
「肉親に対するような心遣いをする」「相手の身になって思いやりを持つ」ことを「親身になる」と言いますよね。
この「親身になる」という表現、韓国語ではなんて言うのでしょうか?
韓国語では「親身」だけを辞書で調べると【가까운 친척】(近い親戚)、【육친】 (肉親)とか出てきます。
でも、「近い親戚になる」「肉親になる」では、「親身になる」というニュアンスは出せません!
そこで、ほかの方法を探すわけですが、いくつか近い表現があります。
例えば、【정성껏】(真心こめて)とか【친절하게】(親切に)とか・・・。
でも、何か物足りない。
そこで、私がおすすめしているのは、韓国の人がよく使う【내 일처럼】(自分のことのように)という表現。
「親身になる」と「自分のことのように」は、完全にイコールにはなりませんが、すごく近いように感じるのです。
例文は、こんな感じです。
얘기를 내 일처럼 잘 들어 줘었다.
(話を自分のことのように=親身になって聞いてくれた)
내 일처럼 도와줘서 큰 도움이 되었다.
(自分のことのように=親身になって手伝ってくれて、大きな助けになった)
그 분은 내일처럼 잘 해주는 분이에요.
(その人は自分のことのように=親身になってよくしてくれる方です)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。