アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
万が一に備えて「念のため〇〇する」という表現、よく使いますよね。
では、この「念のため」という表現、韓国語ではなんて言うのでしょうか?
韓国語では主に2つの単語をつかった表現がよく使われています。
【혹시】を使う
1つめは、【혹시】という副詞を使った表現です。【혹시】は、「万が一」「ひょっとしたら」という意味があります。
혹시 모르니까
この 【혹시】 に【모르니까】(分からないので)を付けて【혹시 모르니까】(ひょっとしたら分からないので)という表現が「念のために」という意味で使うことができます。
「ひょっとしたら何が起こるか分からないから・・」「ひょっとしたらどうなっているか分からないから・・・」というニュアンスを含んでいるようです。
혹시 모르니까 우산 챙겨가.
(念のために傘を持っていきなさい)
혹시 몰라서
同じく【혹시】を使ったものとしては【몰라서】と組み合わせる形も多くみられます。
先ほどの【혹시 모르니까】とニュアンスは同じで「ひょっとしたら分からないので」という感じになります。
혹시 몰라서 알려드립니다.
(念のためにお知らせいたします)
혹시나 해서
【혹시】 の強調バージョン【혹시나】も「念のために」という意味で使われることが多いです。
その場合には【해서】(~するので、~して)を組み合わせて使われます。
혹시나 해서 여쭤봅니다.
(念のためにお尋ねいたします)
【만일】を使う
2つ目は【만일】を使う方法です。【만일】は漢字で書くと「万一」、つまり「万が一」という意味です。
만일을 위해
【-을 위해】(~のために)と【만일】を組み合わせると【만일을 위해서】となり「万が一のために」となります。これも「念のために」という意味で使うことができます。
만일을 위해 돈을 저축해 둬.
(念のためにお金を貯めておきなよ)
만일을 대비해서
少し硬い表現になりますが【대비하다】(備える)という動詞を組み合わせる方法もあります。
【만일을 대비해서】で、「万が一に備えて」となり、これも「念のために」という意味で使うことができます。
만일을 대비해서 확인하는 게 좋을 것 같아요.
(念のために確認するのが良さそうです)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。