アンニョンハセヨ、韓国語好きのゆきーたです。
「空港まで友達を迎えに行く」「空港まで友達が迎えに来る」というように使われる「迎えに行く」「迎えに来る」という表現、韓国語ではどのように言うのでしょうか?
韓国語では2つの言い方がよく使われています。
迎えに行く
데리러 가다
まずは、動詞の【데리다】(引き連れる)という動詞を使う方法です。
この動詞に目的を表す【-러】(~しに)をつけて【데리러】にすると「引き連れに」となります。
「引き連れに」という直訳ではピンとこないのですが、この表現が、誰かを「ピックアップしに」「迎えに」という意味で使うことができます。
「迎えに行く」場合には、 【데리러】 に動詞の【가다】(行く)を付ければOKです。
공항까지 남편을 데리러 가야 해요.
(空港まで夫を迎えに行かなければなりません)
공항까지 데리러 갈 수 있어?
(空港まで迎えに行ける?)
마중 나가다
もう1つは、【마중】(出迎え)という単語を使う方法です。
【마중】に【나가다】(出かける)を付けて完成する【마중 나가다】も「迎えに行く」という意味で使われています。
공항까지 남편을 마중 나가야 해요.
(空港まで夫を迎えに行かなければなりません)
공항까지 마중 나갈 수 있어?
(空港まで迎えに行ける?)
모시러 가다 (目上の人に)
目上の人に対しては、【모시다】(仕える)を使います。
【모시러 가다】で、「お迎えに伺う」という意味で使うことができます。
도착하시는 시간에 맞춰 모시러 가겠습니다.
(到着時間に合わせてお迎えに伺います)
迎えに来る
「迎えに来る」も、考え方は「迎えに行く」と同じです。
데리러 오다
まず、【데리다】を使う場合には、【데리러】にして、動詞の【오다】(来る)を付けて完成です。
다음주 일요일에 역까지 데리러 와줄 수 있어요?
(来週日曜日に駅まで迎えに来られますか)
공항까지 데리러 와.
(空港まで迎えに来て)
마중 나오다
【마중】を使う場合には、動詞の【나오다】(出てくる)を付けて表現します。
다음주 일요일에 역까지 마중 나올 수 있어요?
(来週日曜日に駅まで迎えに来られますか)
공항까지 마중 나와.
(空港まで迎えに来て)
모시러 오다 (目上の人に)
目上の人に対しては、【모시다】(仕える)を使い【모시러 오다】とします。「お迎えに伺う」という意味になります。
선생님, 모시러 왔어요.
(先生、お迎えに上がりました)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。