アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
物事の要点を把握したりすることを 「コツをつかむ」「コツがわかる」 と言ったり、物事をうまく行うためにちょっとした要領がいることを「コツがいる」と言ったり、何かと登場する「コツ」。
韓国語ではこの「コツ」は、なんて言うのでしょうか。
いろんな表現が可能なのですが、「コツをつかむ」という意味でよく使われる表現が【감을 잡다】です。
【감】は、漢字の「感」で、「感覚」、【잡다】は「つかむ」という意味なので、【감을 잡다】で「感覚をつかむ」という意味になります。
드디어 감을 잡았어요.
(ついに感覚をつかみました=コツをつかみました)
他には【요령】(要領)という単語を使う方法もよく見ます。
日本語であれば「要領をつかむ」と言いますが、韓国語の場合【요령】は、【파악하다】(把握する)や【알다】(わかる)という動詞と使われることが多いです。
요령을 파악하고 있는 것이 중요합니다.
(要領を把握している=コツをつかんでいることが重要です)
실패 몇 번 해보고 이제야 요령을 알았어요.
(失敗を何度かしてみて今やっと要領がわかりました=コツをつかみました)
「コツが必要だ」「コツがいる」と言う場合にも【요령】で表現されることがほとんどです。
학습에도 요령이 필요하다.
(学習にも要領=コツが必要だ)
독서에도 방법과 요령이 있다.
(読書にも方法と要領=コツがある)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。