アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
インターネットの世界でよく耳にする「バズる」。
韓国語では、「バズる」ってなんて言うのでしょうか?
「バズる」の正確な意味は「ある事柄が、主にSNSなどのインターネット上で話題になり多くの人の注目を得ること」です。
韓国語ではピタッとこれといった固定した表現はありませんが、いくつか表現方法があります。
【화제】(話題)を使って表現する
「バズる」という俗っぽさは出ないのですが、シンプルに「話題になる」という意味の【화제가 되다】を使うのがよくあるパターンです。
【갑자기】(急に)という単語もセットで入れると「バズる」の感じが出るかもしれません。
트위터에 올린 영상이 갑자기 회제가 되어 팔로우가 500명 이상 늘었다.
(ツイッターにあげた動画が急に話題になって=バズって、フォロワーが500名以上増えた)
【급상승】(急上昇)を使って表現する
【급상승】 (急上昇)と言う単語を上手に使う方法もあります。
유튜브 조회수 갑자기 급상승했습니다.
(You tubeのビュー数が急に急上昇しました=炎上した)
【방문자】(訪問者)を使って表現する
もっとシンプルに「訪問者が増える」という意味の【방문자가 많아지다】を使う手もあります。こちらも「バズる」という単語の俗っぽさはありませんが、意味はきちんと伝えられます。
오늘 방문자가 1000명이야. 내 블로그가 갑자기 방문자가 많아졌다.
(今日の訪問者が1000名だよ。私のブログが急に訪問者が増えた=炎上した)
新語の【떡상】を使う
最後は一番俗っぽい言い方です。新語の【떡상】という単語を使う方法です。
【떡상】 は、【떡】は「やりすぎ」という意味を表す単語です。その【떡】に、【급상승】(急上昇)の【상】をくっつけてできた単語です。
【떡상하다】で、「急に数値が上昇する」という意味になり、元々は株式市場やビットコインなどの世界で使われていた用語ですが、最近はインターネット世界でもよく使われています。
이번 영상 떡상했네!
(今回の動画は急にビュー数が増えたね=炎上したね)
조회수 떡상했어요.
(ビュー数が急に増えました=炎上しました)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。