アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
映画や小説の最後に思ってもなかった結末があることを「どんでん返しがあった」「すごいオチがあった」なんて言いますが、韓国語でこの「どんでん返し」や「オチ」は、何ていうのでしょうか?
韓国語でもっとも「どんでん返し」「オチ」に似たニュアンスの単語として【반전】があります。
【반전】 とは、漢字語で「反転」と書きます。
「反転」とは、「ひっくり返ること」。
例えば、「左右反転」というようなときに【좌우반전】と使ったりします。
「左右反転」のようにに本当に「反転」という意味で使うこともありますが、話の最後が思わない展開になったりすることも 【반전】と表現されることが最近はとても多いです。
結末にどんでん返しがある映画のことを【반전영화】と呼んだりもします。
놀라운 반전이 있었다.
(驚くべきどんでん返しがあった)
결말 반전있는 스릴러 영화
(結末にどんでん返しがあるスリラー映画)
그영화 결말에 저런 반전이 있는지 전혀 생각 못 했어요.
(その映画の結末にあんなどんでん返しがあるとは全く思いもしなかった)
上記の例のように、映画や小説などの結末にどんでん返しがある・・・と言うような時に多く使われますが、「人生のどんでん返し」というニュアンスで使われることもあります。
내 인생 최고의 반전 스토리
(私の人生成功のどんでん返しストーリー)
반전 없는 삶이 어디 있을까요?
(どんでん返しのない人生がどこにあるでしょう?)
【반전】は、話や物語の「オチ」という意味でも使えます。
「オチ」は、「最後の面白い部分・結末」のことなので、「どんでん返し」とは完全にイコールではないですが、ニュアンスとしては大体OKかと。
반전이 별로였어요.
(オチがいまいちだった)
재미있는 반전이 있는 이야기를 들었어요.
(面白いオチがある話を聞きました)
어떤 반전이 숨어 있을까?
(どんなオチが隠れているでしょうか)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。