アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
「ぼちぼち行きましょう」「ぼちぼちおひご飯ですね」・・・いろんな場面で「ぼちぼち」という単語を使うことがあります。
この「ぼちぼち」、韓国語ではなんて言うのでしょうか?
韓国語では「ぼちぼち」の意味するところによって、表現方がは変わってきます。
私たちが使う「ぼちぼち」には、主に次の3つの意味があるかと思います。
①そろそろ 例:ぼちぼち会議の時間ですね。
②のんびり 例:ぼちぼちいこう。
③まあまあ、そこそこ(主に関西エリアで使われる) 例:商売はぼちぼちです。
「そろそろ」の意味の場合
「そろそろ」の意味で使う「ぼちぼち」は、【슬슬】という副詞で表現できます。
【슬슬】は、ゆっくり動く様子を表す副詞で「ふっくり、そろそろ、のろのろ」などの意味があります。
슬슬 점심시간이네.
(そろそろ昼ご飯の時間だね)
슬슬 나가볼까요.
(そろそろ出かけましょうか)
「のんびり」の意味の場合
「のんびり」というニュアンスの「ぼちぼち」は、【느긋하다】と言う形容詞の副詞形【느긋하게】で表現することができます。
【느긋하다】 は、「のんびりしている」「気長に」という意味のある単語です。
느긋하게 살자.
(のんびり=ぼちぼち生きよう)
월요일은 느긋하게 일하자.
(月曜日はのんびり=ぼちぼち働こう)
느긋하게 갑시다.
(のんびり=ぼちぼち行きましょう)
「まあまあ、そこそこ」の意味の場合
関西エリア限定(?)かもしれない「まあまあ、そこそこ」という意味ので「ぼちぼち」は、【그럭저럭】と言う副詞で表現できます。
【그럭저럭】 は、「どうやらこうやら」「まあそれなりに」という意味のある単語です。
요즘은 일이 어때?
(最近は仕事どう?)
그럭저럭이네요.
(どうやらこうやら、まあそれなりに=ぼちぼちだね)
일은 그럭저럭 하고 있어요.
(仕事は どうやらこうやら、まあそれなりに= ぼちぼちやっています)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。