アンニョンハセヨ、韓国語ずきのゆきーたです。
大阪出身の人が話すと、「あっ、大阪の方ですか?」とすぐバレることが多いです。
それは、「訛りがある」「訛っている」からなのですが、「訛りがある」「訛っている」って、韓国語でなんて言うのでしょうか?
「訛り」というと、【사투리】という単語を思いつくかもしれません。
たしかに、 【사투리】 は、「方言」、つまり、「大阪弁」「福岡弁」という時の「~弁」の意味を表す単語です。
でも、「訛り」は、「方言」ではなく、標準語と異なるアクセントやイントネーションのことを意味することが多いです。
そのため、韓国語でも【사투리】を使うより、【억양】(抑揚=イントネーション)という単語を使った方が自然なことが多く、実際そのように使われているケースを多く耳にします。
例えば、「訛っている」と言いたい時には、「イントネーションが異なる」と言う表現で次のようによく表現されています。
억양이 달라요.
(イントネーションが違います=訛っています)
억양이 달라서 이상하게 들렸다.
(イントネーションが違って=訛っていておかしく聞こえた)
方言の「訛り」があるという時には、このように使われています。
저는 사투리 억양이 있어요.
(私は、方言訛りがあります)
「訛り」は、方言に限りません。例えば、外国人が話す日本語には、外国人特有の「訛り」があります。そんな時にはこのように表現されます。
저 사람의 일본어에는 외국인 억양이 있다.
(あの人の日本語には外国人訛りがある)
以上、本日の「韓国語でなんて言う?」でした。