韓国語でなんて言う?「こねる」

韓国語でなんて言う?

アンニョンハセヨ。韓国語ずきのゆきーたです。

「韓国語でなんて言う?」シリーズ・・・今回は、「こねる」という動作を韓国語でどのように表現するか見ていきたいと思います。

「こねる」と言っても、いろんな「こねる」があります。

今回は、よく使う3つの「こねる」を見ていきたいと思います。

小麦粉をこねる 【밀가루를 반죽하다】

「小麦粉をこねる」とういうように、粉状の物に水などを加えて練る動作を「こねる」と言いますよね。

この場合の「こねる」は、韓国語では【반죽하다】になります。

반죽】という名詞は「練りこねたもの」という意味がある名詞なので、それに動詞【하다】(~する)をつけると、「練りこねたものをする」という変わった直訳になってしまいますが・・・【반죽하다】で、「練る」「こねる」という意味で使います。

물 대신 우유로만 반죽해서 만든 빵

(水の代わりに牛乳だけでこねて作ったパン)

스파게티 면을 밀가루 반죽해서 만들었어요.

(スパゲッティーの麺を小麦をこねて、作りました)

駄々をこねる 【떼를 쓰다】

次の「こねる」は、「駄々をこねる」の「こねる」です。

韓国語では、【떼를 쓰다】と表現します。

【떼】は、「駄々」「わがまま」という意味がある名詞です。

【쓰다】は、「使う」「書く」という意味以外に、「(我を)張る」という意味もあり、【떼를 쓰다】で、「だだをこねる」という意味で使われます。

他にも、【떼를 쓰다】は、「ぐずる」「無理強いをする」「わがままを言う」というニュアンスでも使えます。

아이가 떼써요.

(子供が駄々をこねます)

떼를 쓰는 아이

(駄々をこねる子供)

理屈をこねる【억지를 쓰다】

「理屈をこねる」は、【억지를 쓰다と表現します。

억지】は、「無理強い」「強引」「こじつけ」などの意味がある単語です。

その【억지】に、先ほど「駄々をこねる」で登場した動詞の【쓰다】「(我を)張る」をつけて、【억지를 쓰다】と表現します。

왜 억지를 써요?

(どうして屁理屈をこねるの?)

말도 안되는 억지를 쓴 것이 한 두 번도 아니다.

(とんでもない屁理屈をこねたことは一度や二度ではありません)

あとがき

いかがでしたでしょうか?

一言で「こねる」といっても色々あるのがおわかりいただけましたでしょうか。

もちろん、言葉の表現は多様で、今回紹介したものだけが、唯一の正解!というわけではないかもしれません。

でも、韓国語ネイティブの間で、最もよく使われている表現をあげてみましたので、ぜひ会話などで活用してみてください。

韓国語でなんて言う?
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