韓国語通訳者をめざす方におすすめ【韓国語通訳学校3選】

韓国語の勉強あれこれ

アンニョンハセヨ。韓国語好きのゆきーたです。

韓国語を学習して、ゆくゆくは通訳者になりたいと思われる方も多いはず。

でも、「韓国語ができる」のと、「韓国語の通訳ができる」というのはちょっと意味が違って、やはり「通訳」には、訓練が必要だと思います。

そのような通訳訓練をつめる学校は、一般の韓国語教室に比べて少ないです。でも、あるにはあります。

今回は、私のこれまでの実際の経験をもとにおすすめする3校を紹介したいと思います。

アイケーブリッジ外語学院

ビジネスに特化した韓国語教室の元祖的存在

「アイケーブリッジ」さんは、ビジネスで使う韓国語をメインとした「シゴトの韓国語」という講座からスタートされた韓国語学校です。

「日常韓国語会話」と「ビジネス韓国語会話」は明らかに違うという当たり前だけど、忘れがちなこの点に着目して開設された「ビジネスに特化した韓国語」というのは、当時はとても画期的だったように思います。

アイケーブリッジ外語学院の「実践通訳講座」

「アイケーブリッジ」さんの通訳クラスは、「実践通訳講座」と呼ばれ、「準備クラス」と「実践クラス」があります。

「実践クラス」は、レベルチェックテストまたは「準備クラス」にて進級テストに合格した人のみが受けられるようになっています。

講師は、韓国の通訳翻訳大学で学ばれた方ばかり。度々メディアで名前をお見かけする有名な韓国語通訳者嵯峨みな子さんも講師の1人ということで、講師陣も豪華です。

詳細はHP内の、「実践通訳講座」ページに書かれていますので、ご覧ください。

韓国の通訳翻訳大学院への進学目標コースも

「アイケーブリッジ」さんは、韓国語学習者のかゆいところに手が届くというか、韓国語学習者が必要とする講座を立ち上げてくれる学校と言ってもいいかもしれません。

他にも韓国の「通訳翻訳大学院」への進学を目指す方のためのクラスや、字幕翻訳プログラムもあったりと、韓国語学習者の進路を助けてくれる講座が盛りだくさんです。

私が韓国から帰国し、韓国語学習に一番燃えていた時代に(2004年頃)に、こんなクラスがあったらよかったのに・・・と思う内容ばかりです。

わたしの経験談&印象:ビジネス韓国語に強い!

私も以前(たぶん2007年頃?)こちらの「アイケーブリッジ」さんで授業を受けたことがあります。私の場合には、プライベートレッスンですが。

ちょうどその頃、私は東京にいて、韓国の半導体の会社で短期間ですが副社長の通訳を務めるお仕事をする予定になっていました。

半導体の世界は全く未知だったので、どうしたものか?と。

ビジネス通訳に特化した、しかも、半導体に特化した韓国語が学べる場所ってあるのか?と悩んでいたのですが、思い切って「アイケーブリッジ」さんに相談してみました。

すると、半導体会社勤務のある「超理系の韓国語ネイティブの先生」を紹介してくださり、徹底的に専門用語を使った韓国語レッスンをうけました。それは本当に貴重でした。

そもそも「アイケーブリッジ」さんは、「シゴトの韓国語」からスタートされているので、ビジネスに強いという印象はありましたが、やはりそうだったのね、と裏付けられた感じがあります。

インタースクール

通訳学校の老舗

「インタースクール」さんは、国際会議運営や通訳・翻訳派遣業を主業務とする「株式会社インターグループ」が母体となっている学校です。

1966年に設立ということで、かなりの老舗。それだけに実績は抜群です。

英語の通訳クラスがメインですが、多言語のクラスも用意されていて「韓国語通訳者育成コース」という名前で韓国語通訳コースがあります。

お仕事につながりやすいかも?

実は、私も以前こちらの「インタースクール」さんではないのですが、国際会議運営や通訳・翻訳派遣業を主業務とする会社に勤務し、その会社が運営する通訳学校の業務にかかわった経験があります(この学校はもう今はないのですが)。

その当時、こんなことがありました。

日韓の商談会が行われるので、通訳者が20名ほど必要・・・と。20名の通訳者をまとめて探すのはなかなか大変なのですが、そういう時、会社が運営している通訳学校の講師の先生に声をかけ、そして、生徒さんにも声をかけるのが鉄則でした。

というように、母体となっている会社の仕事で声をかえてもらえる機会というのは、「インタースクール」さんにも多いのではないかと思います。

実際、「インタースクール」さんのHPにも、こんな文章が。

インタースクールの真髄

「人材育成」と「現場経験」の双方向のサイクルを「インターメソッド」と呼んでいます。
インタースクールで学んだ方にはスキルを実践で使い、活躍していただける機会を(株)インターグループが提供しています。「スクールで学び、現場で試す」。この相乗効果で確実に実力をつけることができます。
また、通訳・翻訳などの第一線で活躍した人材が講師となり、現場経験をそのままスクールに還元しています。生身の講師を通じて、あたかも現場を体験したかのような臨場感を感じることで実践的な語学力を身につけていただけるのです。
インタースクールHPより引用

現場を経験しないと、いくらたっても「学習者」どまりで終わります。なので、「スクールで学び、現場で試す」という方式は、母体の会社が国際会議運営や、通訳・翻訳派遣業をしているからの強みだと思います。

インタースクールの「韓国語通訳者育成コース」

インタースクールの通訳クラスは「韓国語通訳者育成コース」という名前です。

3レベルに分けられていて、入学前にレベルチェックテストを受ける必要があります。

詳しはHPをご覧ください。

わたしの経験談&印象:厳しさで磨かれる

私は、東京にいた時代、「インタースクール」さんの短期クラスを受講したことがあります。

有名な同時通訳者さんが講師でした。当時「インタースクール」はスパルタ式だといううわさはあったので、ちょっと恐れていたのですが、スパルタというのはちょっと大げさかなと。でも、厳しさは確かにありました。

細かい訳を落としたり、発音をいい加減にしたらすぐばれて「ちゃんとしましょう」と指摘されることは当たり前です。

容赦なしのスピードでどんどん、どんどん訳出しをしていき、教室の空気感もピーンと張った感じでした。「あなたたちプロになりたいんでしょ!」という先生の無言の激励をもろに感じました。

厳しいけれど、それはとっても良い経験でした。

なので、「インタースクール」さんは、「厳しさで磨く」という印象が強くあります。

ミレ韓国語学院

日本人の強み弱みを理解してしっかりトレーニング

4色ボールペンを使ったディクテーションや、シャドーイングによるブラッシュアップを取り入れた「前田式」の授業を展開していることで有名な「ミレ韓国語学院」さん。

この学院長の前田真彦先生は、ご自身も10年間中級をさまよった経験があり、そのご自身の経験を生かし「日本人の強みと弱みを理解した独自の教育」をされています。

ミレ韓国語学院の「通訳翻訳基礎演習」

「ミレ韓国語学院」の通訳クラスは、「通訳翻訳基礎演習」という名前で、韓国のニュースの聞き取りや、新聞の翻訳、そして、受講生がお互いのスピーチを通訳するなどの内容になっています。

通訳に必要な基礎力をしっかり身に着けることが目標となっていますので、通訳者育成というだけではなく、韓国語講師の育成にも貢献している講座のようでもあります。実践より、とにかく自分の韓国語を振り返り、基礎を確実にするという感じでしょうか。

詳しくはHPをご覧ください。

わたしの経験談&印象:丁寧&マイルドな授業

私は、ミレ韓国語学院の授業を受けたことはありません。ですが、前田先生が以前講師をされていた通訳学校で、お世話になったことがあります。

その当時、私はその通訳学校の事務方でして、韓国語の講師の先生方のサポートをしていました。その業務の合間に授業も見学することができ、前田先生の通訳クラスも何度も参加させてもらいました。

前田先生はとにかく丁寧な授業をされます。

例えば、聞き取りの間違いをきちんと分析します。また「こういう表現方法はどうだろか」とみんなで最適の表現を見つけていくプロセスをよく踏まれたりしていた記憶があります。

先生のすごいところは、単純に技術を伝えることだけではなく、勉強法を教えてくれるところだと思います。

先生ご自身も、学習者として苦労された経験があるので、聞き取りや韓国語表現に苦しむ日本語学習者の立場をよく理解されています。ですので、「一緒に、韓国語の深みを探っていく同士的な立場」という印象も感じました。

しかも、先生の性格自体もマイルドなので、間違いを指摘するのもマイルドです。

ミレ韓国語学院の授業は実際に受けたことがありませんが、前田先生の学校なら「日本語学習者目線にたった丁寧な授業」なんだろうなあと想像している次第です。

以上、私の実際の経験から、おすすめできる3つの学校をご紹介してみました。

韓国語会話レベルのクラスはものたりない!通訳技術を身に着けたい!と思っている方の少しでも参考になればうれしいです。

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