アンニョンハセヨ。韓国語好きのゆきーたです。
「韓国語を習いたい」と思っている方の多くが、「一人でできるだろうか?」と悩むことも多いと思います。そういう質問も今までに何度か受けました。
私の個人的な経験談からという前提になりますが「言語は独学で習得ができる!」と断言できると思います。
ですが、独学にはもちろんメリット、デメリットがあります。
ですので、その点をうまく考慮し、賢い方法をとるのがベストのやり方です。
そこで、今日は独学のメリット、デメリットをお伝えし、そのデメリットを克服する方法を紹介したいと思います。
独学のメリット
お金をあまりかけずできる
最近は、無料で韓国語の講義をしてくれている動画がYou tubeに本当にたくさんあります。質もすごく良いです。
また、市販の教科書のクオリティもすごく上がってきていて、丁寧に説明されているものもたくさんあります。
自分に適した教科書を選び、好きな動画をみながら学べば、独学は全く問題ありません。
インターネットを上手に駆使し、あとは教科書代さえ払えば、基本的に無料で勉強できます。
自分のペースでできる
何より、自分のペースで進められるのは独学の大きなメリットだと思います。
教室に通うのは時間的にも制限ありますし、プライベートレッスンであればともかく、グループレッスンだとどうしても、完全に自分のペースというわけにはいきません。
ですが、独学なら、好きな時間に、好きなように進めることができます。
独学のデメリット
とはいえ、独学にも限界があるのも事実です。
分からないところがあると前に進めない
例えば、分からないところが出てきたとき・・・悩む、悩む、そして、面白くなくなり、あきらめたくなるという苦境に陥ることも少なくありません。
ネットで検索をすれば、回答が得られることも多いですが、「わかんない!」と投げだしたくなるリスクは高めです。
アウトプットが少ない
また、独学で勉強していると、聞いたり、読んだりが中心で、話すというアウトプットをする機会が少なくなります。
黙読で分かったつもり、読めてるつもり・・・が実は、声に出して読んでいなかったので思ったように話せない!というリスクがどうしてもつきまといます。
フィードバックがないので改善できない
そして、自分で作文をしたり、自分で音読をしてみても、それが正しいのか、間違っているのか、判断してくれる人もいません。
つまり、フィードバックする機会がほぼないまま進んでしまいます。
できてるつもりが、実は間違えてた!なんてことにもなりかねません。
独学のデメリットはこうやって解消!
そこで、私がよくおすすめしているのは、「独学メイン+たまに人から学ぶ」のハイブリッド方式です。
つまり、基本的には独学で進めていくんだけれど、時々サポートを受けて、もやもやしているところをつぶしたり、自分の韓国語が果たして正しいのかを確認する作業を適宜するというスタイルです。
いざという時の助っ人「オンラインレッスン」
どうやってそれが可能かというと、最近多くなっている、オンライン語学レッスンを活用する方法です。
オンラインレッスンは、ざっくり大きく分けて2タイプあります。
①語学学校や企業が運営しているオンラインレッスン
「月〇回〇〇〇円」という感じで料金が設定されていることが多いです。
代表的なのは「Kアカデミー」です。
②個人が講師として登録されていて、レッスンを提供しているスタイル
ユーザーは、自分が好きな講師を好きな時間に予約をします。
こちらは、基本的に「1回〇〇〇円」という料金設定で、料金は講師自身が決めています。
「Cafetalk」、「itaki」などの語学レッスンサイトがこのスタイルです。
より自分のペースでということであれば、都度支払いの②がおすすめです。
私も、時々都度払いで、韓国語のレッスンを受けています。
忙しいので、月に受ける回数が固定しているのはなかなか厳しく、好きな時に授業が予約できるのはとても助かります。
そして、本当に必要な時だけレッスンを予約すればいいので、月ごとに授業回数が変動がある場合もまったく問題ありません。
おすすめオンラインレッスン活用術
では、具体的にオンライン学習システムを使ってどうすすめるかを見ていきます。
①分からないところを質問する
「これで学ぶ!」」と決めたテキストをコツコツ読んで、学んでいくうえで、どうしても理解できない事や、疑問に思ったことが出てきます。それを、きちんとメモをしておきます。そして、オンラインレッスンを予約して、質問をするのです。
オンラインレッスンでは、日本語ができる韓国語講師がたくさんいますので、そういう人を選んで予約すれば、日本語で質問しても全く問題ありません。
②オンラインレッスンでは、スピーキングに集中
独学では、文法を学んだり、読んだり、聞いたりがメインです。会話はなかなかする機会がありません。なので、定期的に会話の時間として、オンラインレッスンを予約し、ひたすら先生と会話をすることで、アウトプットする時間を設けると、とても効率が良いと思います。
独学ではリーディング、リスニング、オンラインレッスンではスピーキングといように役割分担をして、オンラインレッスンにのぞむイメージです。
③フィードバックをしてもらう
自由な会話までまだなかなかという場合にお薦めなのが、勉強しているテキストを音読し、先生に聞いてもらい、おかしなところがあったら指摘してもらうというやり方です。
また、作文をしたものがあれば、それを見てもらうのも可能だと思います。
そこで、自分が学んできたものが実は間違っていたとか、間違えて読んでいたとか振り返ることができます。
いかがでしたでしょうか。これが私流のおすすめ勉強法です。オンラインレッスンを利用している以上「独学じゃない!」とつっこまれそうですが・・・一応、独学メインの方式です。
独学で勉強する時はひたすらインプットをして、お金を払って学ぶ際には、分からないところを集中的に聞く、そして、間違ったものを修正するという、いいとこどりのハイブリッド方式は、勉強の目的を明確にできますし、主体的に勉強にかかわることもでき、とても効率的だと思います。
その結果、モチベーション維持もしやすく本当におすすめです。独学で学ぼうと思われている方、ぜひ参考にしてみてください。